「馬耳東風」とは、他人の意見や批評に注意を払わず、聞き流すことのたとえです。もともとは、「春風が馬の耳に吹く」ことに由来しています。出典は李白の詩で、「「世人之を聞けば皆頭を掉 (ふ) り、東風の馬耳を射るが如き有り」から来ています。かぐわしい春風が馬の耳を吹きぬけても、馬になんの感動もないことから、他人の忠言や批評などを聞いてもまったく心に留めず、少しも反省しないことのたとえとして用いられるようになりました。英語では、turn a deaf earというイディオムがこおれに相当します。フランス語では、「聴く耳を持たない」という表現になります。
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